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10/4号『配当金と株式等の売却に関する復興特別所得税』

2012-10-04 (Thu) 17:37
Q.現在、私は株式と投資信託を所有しています。
株式からの配当金、投資信託からの収益分配金が発生した場合や、売却益、償還益等が生じた場合、いつから復興特別所得税が課税されますか。

20121004


A. 復興特別所得税は、給与や賞与の他、預貯金や債券の利子、株式や投資信託の配当金・売却益、デリバティブ取引等の利益など所得税が課される所得に対する、平成25年から平成49年までの間に生じるものに対して課されるもので、各年分の所得税の額に2.1%を乗じた金額が追加的に課税されます。以下、配当金、収益分配金、売却益・償還益にかかる復興特別所得税の課税がいつから始まるかについて説明します。

(1)株式の配当金の場合

配当金は権利確定日ではなく、効力発生日が、平成25年1月1日以後のものから復興特別所得税が課税されます。
20121004図1






配当金の効力発生日を具体的に判定するには配当金の受領方法によって次のようになります。
20121004図2








(2)投資信託の収益分配金の場合
 投資信託の場合も、受領方法により課税時期の判定が異なります。
20121004図3





20121004図4





        
 

このような場合、(1)の受領方法で受領していれば復興特別所得税は課税され、(2)の受領方法で受領していれば復興特別所得税は課税されません。
なお、信託元本の払戻しである特別分配金には所得税が課税されない為、復興特別所得税も課されません。
 
(3)株式の売却益、投資信託の償還益等の場合
この場合も同様に、売買代金等の受領方法により課税時期が異なります。
20121004図5

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